paw prints

だれかの足跡

2015.6.15

君の横には去年と
違う人がいるけれど
ぼくの横には君がいる
そんな夏のはじまりが
たまらなくうれしい


✳︎
パラノイドパレード/きのこ帝国
大好きな曲です。これを聴いてちょっと考えました。
君の横に去年と違う人がいることで涙を流す人もいれば、そのことで幸せになれる人もいる。恋愛においても何においても、誰かの幸せは誰かの悲しみに繋がっているのかもしれない。でも、だからって幸せになるのが悪いことじゃない。すべては巡り合わせ。私が今君のとなりにいられることも、今までの悲しみ全てあってこそ。人の幸、不幸は誰かによって決められるわけじゃない。全て自分自身。私はあの子を羨んだ時もあった。あの子が今、私をどう思ってるかなんてわからない。でも、そんなこと気にしてなんかいられない。嫌な女だろうか。そう思われても構わない。誰しも誰かに羨まれたり妬まれたりしながら、また誰かを羨んだり妬んだりする。だけど、それは仕方のないこと。それを受け入れてこそ、幸せになれる、そんな風に思うんです。
私はやっと、胸を張って大好きな人を大好きだと言えるようになったんだ。



君のとなり